岡山の入管・ビザニュース

行政書士まつだ国際法務オフィスの情報ページです

 今日は、岡山フィリピーノ・オーガ二ゼーション(通称OPO=オッポ)の創立式典にあたる加盟式典(induction ceremony)が岡山市内でありました。

 岡山県内には倉敷フィリピーノ・サークルがすでにあるので、県内2団体目のフィリピン人団体です。OPOは名簿上で50人ほどが集まっているそうです。

 日常的にフィリピン政府の公文書を見ていて思うのですが、フィリピンはとても手続き上の格式や形式を重んじる国です。今回の式典も、主要メンバーが前へ出て、宣誓書のようなものを読み上げていました。

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 倉敷フィリピーノ・サークルの古城デイジーさんはタガログ語で祝辞を述べました。

 「イベントするだけの会だと思われているかもしれないけれど、何も知らない人が多い。フィリピン人の会ができるということは、もっと大切で意味のあることなんです」

 古城さんたちは、イベントを開いた収益などで、フィリピンの貧しい村へ学用品などを寄付してきました。またイベントではフィリピンの文化を紹介し、自分の子供たちのアイデンティティーの育成にも努めています。ただの趣味の会と思われて、悔しい思いをしたことがあったのか、古城さんは途中で涙ぐんで、話ができなくなりました。

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 会場はスパニッシュカフェバーで、式典のあとはヒップホップやポップ系の曲に合わせて踊り、楽しく過ごしました。

 これから、この会からいろいろ学ぶことになりそうです。